自宅のデスクトップからWindowsが消えた日
Windowsがなくなってからだいぶ時間がたってしまいましたが、思い切って自宅のOSをすべてUbuntuにしました。
WindowsもWindowsで良いところ(自動で更新してくれたり、世界標準のオフィスがあったり)はたくさんありますが、自宅で使う程度ならそこまで本格的に使わないだろうし、勉強かねてUbuntuにしちゃえ!ってのりでやっちゃいました。
ネトゲはできなくなりますが(やろうと思えばできる)、まぁよしとしてインストールから個人的に使うアプリをインストールするまでの覚書&アプリ紹介みたいな感じのまとめを。
順序
作業順序は
- ダウンロード&インストール
- ネット環境の整理
- 各種ドライバのインストール
- インストールするアプリ
- 終りに
の流れです。
スペック
自作マシンに導入しました。
HDD:メイン 80G サブ(1)80G サブ(2)250G 計410G
CPU:Core2Duo E6550(OCなし)
MEM:3G(WIndowsXP32Bit使っていた名残)
G/B:Geforce8800GT(8K購入)
S/B:SE-PCI90(コンデンサ換装なし)
電源:450W
というスペックですので、3年前仕様となります。
1.ダウンロード&インストール
今回利用するUbuntuのバージョンは10.10(コードネームMerveric Meeacat)の32ビットOSをインストールしています。
本当は64ビットOSをインストールしたかったのですが、デバイスの関係上仕方なく32ビットで...。
OS本体のダウンロードはubuntu.comから「Download Ubuntu」のリンク先で落としてきます。(TorrentなどでもOK)
インストールはUSBメモリからインストール。
USBからインストールする手順はubuntu.comのダウンロードページに記載してあります。
2.ネット環境の整理
ネット環境を整えるのにだいぶかかりました。
が今もなんとかネットは出来ている状態です。
やったことは「ndiwrapper」というWindowsのデバイスをUnix系OS上で使えるようにするラッパーライブラリ(のようなもの?)を導入し、無線子機発売元で提供されているドライバを有効化しただけです。(簡潔に書いてますが、ここが一番時間かかった...。)
今回は昔買っためちゃくちゃ安い無線LAN子機「WLI-U2-KG54L」という型番の子機を使います。
- ubuntuソフトウェアセンターを起動し、「ndiswrapper」で検索
- 検索して出てきた「Windows wireless Drivers」を導入
- 子機のドライバをDLし、該当のフォルダから「Win2000」のディレクトリをコピーする
- 「システム」→「システム管理」より「Windows用無線LANドライバ」を起動し、3でコピーしたディレクトリからINIファイルを選択する
- 装着されているハードウェアが「Yes」となっていれば利用できる状態になるので、無線LANの接続設定を行うと利用できるようになる
簡単に書きましたが、意外と面倒で、有線環境が欲しくなりますので予め有線環境は用意していたほうがいいかもしれません。(アップデートもできるし)
3.各種ドライバのインストール
ドライバなどは「システム」→「システム管理」より「追加のドライバ」を選択し、追加できる状態のドライバを選択しそれぞれ追加。
※この際ネットにつながっていないと追加できる状態にならない場合が有ります。
が、音が出なくて、あれこれ探してみるとどうもサウンドボードが邪魔していたみたいで、そっち側に音声が流れていた模様。
いろいろなサイトを参考にしたため、URLが残っておらず....。
見つけたら随時追加していきたいと思います。
4.インストールしたアプリ
iPod nanoを同期させるためにBanshee素直にノートのWindows7にiTunesいれて同期しましたorz
Androidアプリを作るためにEclipse & AndroidSDK
終りに
もともとEclipseでAndroidアプリをノートPCで作っていたのですが、さすがにDalvik仮想マシンを動かすとなるとそれなりなマシンパワーも必要になり、
じゃぁデスクトップでやっちゃおうぜ!
ってなって
あれ?WindowsのGit環境(コード管理するときは最近Gitを使ってます)まだ整ってないよね?
となり
んじゃUbuntuいれちゃうぞ!
という経緯を踏んでます。
ノートに比べてサクサク動くのでAndroidアプリもこの調子で開発できたらいいな!><