WordPressをマルチサイトで運用するときにあると便利そうなプラグイン18選+4個
WordPressをマルチサイトで運営するときにあると便利そうな18個+3個のプラグインまとめ[wp_emoji2 code="d140" alt="わーい (嬉しい顔)"]
このブログも実はマルチサイトで運営されていたりします[wp_emoji2 code="d087" alt="手 (チョキ)"]
スパム対策
akismet
[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"] 言わずと知れたWordPressでは有名なスパム対策プラグイン
スパムの捕獲率が高く、管理画面でも見やすいグラフを表示してくれます[wp_emoji2 code="d233" alt="猫2"]
解析系
FireStats
[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"] WordPressの中では有名なFireStatsというアクセス解析プラグイン
自鯖に解析用のテーブルを持ち、管理画面からアクセス元、アクセスページがわかります。
マルチサイトで有効にするには、FireStatsの管理画面(ダッシュボード→FireStats)にアクセスし「データベース」タブを開き、「WordPressの設定を利用する」ボタンを押すことでマルチサイト毎に適用出来ます。
Google Analytics
[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"]Google Analyticsのトラッキングコードを自動で挿入してくれるプラグイン
マルチサイトに対応しているので、サイト単位でトラッキングコードを入れることができます[wp_emoji2 code="d214" alt="鉛筆"]
WordPress.com Stats
[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"] WordPress.com のStatsシステムを利用できるプラグイン
日別集計や、クリックされたURL、検索ワード等が集計されます[wp_emoji2 code="d211" alt="パソコン"]
FireStatsと併用することで、平均的な検索ワードの絞り込みなどに使えると思います[wp_emoji2 code="d140" alt="わーい (嬉しい顔)"]
Broken Link Checker
[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"] サイト内の投稿、コメント、その他コンテンツの破損しているリンク(画像リンクを含む)を抽出・編集が行えるプラグイン
破損リンクの編集も簡単に行えるので、運用公開時にリンクの破損をチェックするのには便利なプラグインです[wp_emoji2 code="d214" alt="鉛筆"]
SEOまわり
WordPress SEO by Yoast
[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"] WordPressのパワフルなSEO対策プラグイン
WordPressには様々なSEOプラグインがありますが、代表的なSEOプラグインAll In One SEO Packや、パンくずナビゲーションを実装できるBreadcrumb NavXTなどの機能がまとめて使えるプラグインです。
その他、canonical URLの指定や、htaccessの編集、robots.txtの編集など、細かな機能があり、今まで複数のプラグインで動かしていたものが1つで運用できるようになります。
このプラグインに関しては、私のブログでも紹介しているので、是非参考にしてみてください[wp_emoji2 code="d160" alt="double exclamation"] [wp_emoji2 code="d140" alt="わーい (嬉しい顔)"]
- [プラグイン] WordPress SEOプラグイン – WordPress SEO Yoast がはんぱねぇ! 紹介編
- [プラグイン] WordPress SEOプラグイン – WordPress SEO Yoast がはんぱねぇ! 初級編
- [プラグイン] WordPress SEOプラグイン – WordPress SEO Yoast がはんぱねぇ! 中級編
- [プラグイン] WordPress SEOプラグイン – WordPress SEO Yoast がはんぱねぇ! 上級編
- [プラグイン] WordPress SEOプラグイン – WordPress SEO Yoast がはんぱねぇ! 番外編
Feedburner FeedSmith
[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"] WordPressで生成されるRSSフィードをFeedburnerへリダイレクトするプラグイン
Feedburnerを利用しているユーザーは多いと思いますが、いちいちヘッド内のフィードURLを変更するのが手間!という場合はこのプラグインを導入することで、FeedburnerへとRSSフィードの購読を集約することができるようになります[wp_emoji2 code="d174" alt="on"]
Google XML Sitemaps with Multisite support
[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"] Google XML サイトマップを自動生成してくれるプラグイン
Google XML Sitemapsプラグインのマルチサイト対応バージョンです。
WordPress SEO by YoastでもXMLサイトマップの生成は行えますが、優先度などの細かい指定が行えないので、細かな設定もしたい!という場合はこちらのプラグインを利用するのが良いかと思います[wp_emoji2 code="d228" alt="指でOK"]
管理系
WP Super Cache
[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"] 有名なキャッシュプラグイン
WordPressは動的なページ生成を行いますが、アクセス数が増えるとどうしてもデータベースへの負荷の懸念が出てきてしまいます。
そこでこのプラグインを利用することで、表示結果を静的HTMLとして保存し、生成された記事へをリダイレクトするように設計されたプラグインです。
マルチサイトにも対応しており、キャッシュ方法やCDNの設定なども行える、素晴らしいプラグインです。
運用後の負荷を考慮した上で導入するといいかもですね[wp_emoji2 code="d160" alt="double exclamation"]
WP-DBManager
[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"] データベースのバックアップを取得するプラグイン
設定した日付で定期的にバックアップを取得したり、メールに添付して送信したりすることができるプラグインです。
データが消えたとき、もしくはサーバー移転する際のバックアップとして利用するなど、様々なシーンで利用出来ます。
データの展開はPHPMyAdminか、このプラグインの「Run SQL Query」で直接叩くことが出来ます。
Revision Control
[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"] 投稿内容のリビジョンコントロールを行えるプラグイン
WordPressはバージョン2.9くらいから投稿単位でリビジョンを保存できるようになりました。
が、標準のリビジョンコントロールは復元するまでの手間が長かったり、いちいち別のページへ移動して...という感じで、復元するまでに手間がかかりました。
このプラグインを利用すると、記事を書いている最中でも、Thickbox(グレーの背景が出てくるあれ!)を利用した復元が可能で、差分を表示するのも同様に表示されます。
今まで手間だったリビジョンコントロールに一手間加えられた素敵なプラグインです。
リビジョンとは?
よく、バージョン管理で利用されるSVNやMercurialなどを利用しているときに聞く言葉ですが、簡単に言うと、記事のバージョンの事を言います。
WP Maintenance Mode
[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"] WordPressでメンテナンスモードを起動するプラグイン
よくある「メンテナン中です」のページを表示するプラグインです。
メンテナンス中を示すHTMLの編集も行え、wm_から始まるフックポイントもあり、細かな動作の設定も行えます。
(フックポイントは利用したことが無いので、実際にどういう挙動になるかまでは調べていません。すみません...[wp_emoji2 code="d144" alt="ふらふら"])
外観系
WP-PageNavi
[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"] よくあるページナビゲーションを付け足すことができるプラグイン
過去記事を表示する際に「前へ」「後ろへ」だけじゃ物足りない!とか、過去のお知らせのページングは番号でしょ!という場合に使ったりします。
また、管理画面から表示テキストや表示形式の変更も行えます。
FancyBox for WordPress
[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"] jQueryを利用したLifhtbox風エフェクトプラグイン
jQueryプラグイン、Fancyboxを利用したプラグインで、画像の拡大はもちろん、iframeを利用したHTMLの表示も行えます。
また、管理画面から、コールバックの指定、アニメーション速度の指定なども行えます。
Ktai Style
[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"] 言わずと知れたWordPressで携帯表示に対応するプラグイン
Ktai Styleはいけだゆりこさんが開発されたプラグインで、プラグインを導入するだけで携帯及びスマートフォンの表示に対応することが出来ます。
また、テーマを自作することも可能で、絵文字の表示なども行えます。
投稿系
NextGEN Gallery
[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"] WordPress標準のギャラリー機能をさらにパワーアップさせたギャラリープラグイン
WordPressには標準でギャラリー機能がついていますが、管理がしづらかったり、かゆいところに手が届かない場合があります。
このプラグインはギャラリーを管理できるのはもちろん、ギャラリーを複数個まとめたアルバム機能、ウォーターマーク機能などが搭載されています。
Simple Tags
[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"] WordPressのタグをシンプルに扱いやすくできるプラグイン
タグクラウドの挙動設定や、表示設定、投稿内の表示設定などを設定できます。
Single Post Template
[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"] 単一記事のテンプレートを設定可能にするプラグイン
現在の最新バージョンでは単一記事のテンプレートに投稿タイプ毎に設定可能になっていますが、その単一記事のテンプレートを記事ごとに設定することが可能になるプラグインです。
テンプレートに「Single Post Template: テンプレート名」をPHPコメントの中に記述してあげることで、記事投稿画面でテンプレートが選択できるようになります。
- 画像しか載せない単一ページテンプレート
- 文字しか載せない単一ページテンプレート
といったように表示を切り分ける際に使えます。
その他
Search Everything
[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"] WordPressのサイト内検索をより強力にするプラグイン
WordPressの標準サイト内検索では、カスタムフィールドなどが検索出来ませんが、この検索出来ない箇所も検索できるようにするのが、Search Everythingプラグインです。
プラグインを有効化し、検索対象に含めたい項目を管理画面で設定するだけで、検索箇所の幅を拡げることが出来ます。
Debug Bar
[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"] WordPressでサイトを開発する際に便利なプラグイン
WordPressではバージョンが最新になるにつれ、非推奨なタグや引数が出てきます。
その際、推奨されるタグや引数のチェックや、クエリの表示などの機能を利用出来るようになります。
Debug Bar Console
[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"] Debug Barプラグインと併用するプラグイン
Debug Barでは「表示」するこが主な機能になっていますが、Debug Bar Consoleプラグインを導入することで、PHPコード及びクエリを実行することが可能になります。
WP-Emoji2
[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"] Ktai Styleプラグインの絵文字を扱うプラグイン
携帯に対応したけど、記事中に絵文字を入れたい...なんて場合に使います。
基本的にKtai Styleを併用で使いますが、WP-Emoji2単体でも動作します。
記事中からアイコンをクリックするだけでショートコード形式で絵文字を挿入します。
終りに
WordPressはプラグインでガシガシ拡張[wp_emoji2 code="d213" alt="レンチ"]していくことが出来ますが、プラグインに依存しすぎることもまた危険な事だったりします[wp_emoji2 code="d162" alt="あせあせ (飛び散る汗)"]
プラグイン同士が干渉して動作しないことや、アクション/フィルタフックの処理が正常なものを返さなくなったり(めったに無いですが[wp_emoji2 code="d223" alt="冷や汗 (顔)"])、最終的にはメモリの利用率が高すぎて途中で落ちてしまう[wp_emoji2 code="d159" alt="exclamation and question"]なんてこともあります[wp_emoji2 code="d276" alt="げっそり (顔)"]
プラグインでなくとも、簡潔なものであれば、テーマで実装してしまうことも可能なので、プラグイン選びは慎重かつ最低限の導入で済ませるのがいいかも知れません[wp_emoji2 code="d230" alt="ウィンク"](個人的な感想ですが...)