Nullyのぶろぐ

仙台から東京へ転勤したエンジニアのブログ

MacのVirtualBoxにWindows8 Developper版をインストールしてみた。

Windowsは仕事上では使わなくなってしまいましたが、世で使われていることの多いOSなのでどんなかんじかも気になったので使ってみました。

実行環境はMac OS X 10.7 Lion、VirtualBox 4.1.2(くらい)です。

Win8のDev版ISOを落とす

Win8のISOは公式サイトWindows Dev Center)から落とせます。

公式トップからGet Startedをクリックします。

このページで利用する環境にあわせてISOを落とします。

今回は64ビット版を利用しています。

VirtualBoxの仮想ディスクを作成する

Win8ようの仮想ディスクを作成するのですが、インストールする上でのちょっとした設定を施します。

アクセラレーションの設定

  1. VT-x/AMD-Vを有効化する※1にチェックを入れます。
  2. ネステッドページングを有効化にチェックを入れます。

ディスプレイ設定

  1. 3Dアクセラレーションを有効化にチェックを入れます。
  2. また、可能であれば2Dアクセラレーションを有効化にもチェックを入れます。

メモリサイズを最大で割り当てても構いませんが、私は128Mbで当てました。

参考:How to install Windows8 in VirtualBox

作成した仮想ディスクを起動する

起動するとWin8のISOを設定するウィンドウが出るので、ISOを指定し、そのまま起動します。

ここで起動しない場合は上記の設定を再度確認することと、仮想化支援機能周りの設定を見直す必要があります。

システムのチェックなどが終わると、インストールの際の利用許諾などが表示されますので、チェックを付けNextを押します。

すると、インストールが開始されるので、しばらく正座して待ちます。

パーソナライズ設定(個人設定)

個人設定では利用するパソコンの名前を決めます。

割と何でもよくて、表示されている記号以外は利用できます。

設定

ブラウジングや、WindowsUpdateなどの設定を行えます。

今回は「Use Express Settings」(デフォルト利用)を指定しました。

Log on

現時点で持っているWindows Liveのアカウントを入力します。

また、今回はDev版なのでテスト垢を使うのでも構わないと思います。

メアドを入力したら次にログインするためのユーザー名、パスワード、パスワードヒントを入力し、完了です。

スタート画面

スタート画面は今回から採用されたUIの画面ですが、7までだと「スタートメニュー」のような扱いになります。

デスクトップはどこかというと、このスタートメニューに同梱されています。

完全にタブレット向けOSな感じがしてなりませんね。

デスクトップ

デスクトップを表示すると今までと変わりの無い普通のデスクトップが表示されます。

ホント普通です。

みんなだいすきInternetExproller

皆さんお待ちかねのIEですが、なんでか10のDevPrev版が搭載されておりました。

Win8を出す頃にIE10を出すのかな?とも思いながらも10だったことに驚きました。

何かあった時のためのコントロールパネル

コントロールパネルはギアアイコンから開くことが出来ます。

いつもどおり、ユーザーの追加などが行えます。

ノティフィケーションってのが追加されてたんですがこれは7から追加されたんでしょうか?

 

 

 

 

おや...?

 

もどれねぇwwwwwww

 

 

コンパネに入るとescでも戻れなかったため、alt+tabの画面切り替えで脱出。

残念ながらまだ開発段階のためか、デスクトップ、コンパネ以外のパネルは開くことが出来ませんでした。

シャットダウン

今回からシャットダウンはログオフ→シャットダウンという流れになったみたいで(?)、スタートを開き、右上のユーザーアイコンをクリック、ログオフを選択。

ログオフ後、風景画面が表示されるので、ダブルクリック(タブレッドだとスワイプ?)すると上に画面が上がり、右下のアイコンからシャットダウン出来ます。

終りに

個人的にはスタートメニューのUIは好きです。(タブレット向けとして)

一般事務などで利用するものとしてはそろそろ厳しいUIになってきたんじゃないかとも思われますが、まぁそこはMSさんが次に出す9とかに期待ということで。

事務的な端末も今後はタブレット(キリッ というような時代が今後来るのかも知れませんねぇ。

※1 VT-x/AMD-Vを有効化は、64bitOSなどを稼働させる時に必要な仮想化支援機能の1つです。また、CPUもハードウェア仮想化支援機能をサポートしている必要があります。