Espressoを使うときに入れておくと便利なSugar+Themesまとめ
今はEspressoを主に利用してコードを書いて、会社ではTransmit、家ではForkliftを使ってゴリゴリしています。
デフォルトのままでもそこそこ使えるのですが、対応していないコードや、jQueryのコードをシンタックスしてくれるものがあったりなどなど、いろいろ入れると便利に使えます。
そこで勝手ながらまとめました!
Sugar
SugarはEspressに加えるプラグインで、第三者の人が自由に作り配布することができるプラグイン機構です。
Espressoを使う理由になったのが、このネーミングセンス良すぎてってのと、コーヒー好きだったのでという理由です。
ちなみに砂糖を入れるときの効果音は「シュガー」です。
Sugarのインストール方法
Sugarのインストールは、以下に紹介するURLからダウンロードして展開したディレクトリを「sugar名.sugar」の形式に書き換えてあげて、ユーザーの「library(隠しフォルダ)」→「Application Support」→「Espresso」→「Sugars」に入れてあげるだけでインストールが完了します。
※Sugarを有効にするには再起動が必要です。
導入必須
Zen-Coding
言わずと知れたHTMLコーディングを爆速にしてくれるプラグインです。
CSS3セレクタに近い書き方でHTMLタグをどんどん展開できます。
これが入って無いということは助走つけたガンジーでも殴るレベルです。
Web開発系
HTML5.sugar
HTML5のシンタックスとタグサジェストをしてくれるSugarです。
CSS3.sugar
CSS3のシンタックスとコードサジェストをしてくれるSugarです。
jQuery.sugar
jQueryのコードシンタックスやコードサジェスト等が行われます。
意外と打つのが面倒な関数(ajaxCompleteやserializeArrayなど)も楽に打てます。
Smarty.sugar
PHPテンプレートエンジンで言わずと知れたSmartyのシンタックスとハイライトをコードサジェストを行ってくれます。
その他便利なSugar
markdown.sugar
Markdown記法のシンタックスなどを行ってくれるSugarです。
GithubなどのREADMEなどを書くときに便利です。
regex.sugar
デフォルトの検索に正規表現を用いた検索を追加してくれるSugarです。
検索ワードを直接検索でもいいですが、近隣の何かを覚えていた場合に正規表現を使って検索するとかとか。
ini.sugar
ini形式のファイルをシンタックスしてくれるSugarです。
ZendFrameworkのリソース定義ファイルがiniなので入れてました。
Themes
テーマのインストールは、Sugarと同様のパスにSugarsディレクトリと同階層に「Themes」というディレクトリを用意し、そこにバンバン突っ込んでいくだけでOKです。
※これまたEspressoの再起動が必要です。
vibrant-ink
Obsidian
黒曜石という意味らしい。
WindWheel
自分はこれを使ってます。
他のテーマでも良かったのですが、数値に背景色が入っていなかったのがこれだけだったのでこれにしました。
Monokaffee
Twilight
TextMateでおなじみな見やすくて綺麗でまとまったカラーリング。
おまけ
いちいち拾ってきてディレクトリ名変更したり...なんてめんどくさすぎるので、簡単なシェルを書きました。
後はMacのターミナル.appを起動して、シェルを実行すれば全部「.sugar」拡張子の付いた状態にしてくれます(はず)。
また、当記事で紹介したテーマもgithubからクローンしてくるようにしています。
ダウンロード後、esspresso_installer.shのパーミッションを実行可能(0755など)にし、後は実行します。
まともなエラーチェックなどは行っていませんが、多分動くはずです。
実行後は、Esspressoというディレクトリの中に「Sugars」、「Themes」の2つが出来上がりますので、後は上で説明したディレクトリの中にそのまま放りこめばOKです。