ギャラリー機能のオプションまとめ
何番煎じになるかわからないギャラリー機能で利用できるオプションをざっとまとめてみました。
ギャラリー機能
ギャラリー機能(以下ギャラリー)はWordPress2.5から実装されており、画像を素敵な感じに自動でざざざっと表示してくれます。
オプション一覧
オプションの書き方は、ギャラリータグ(galleryって書かれている)に「option名="値"」という形でスペース区切りで記述していきます。
order
order(オーダー)は並び順を指定します。
並び順はDESCまたはASCで指定します。
初期値は ASC(昇順)です。
orderby
orderby(オーダー バイ)はどの列を基準として並び順を変えるかを指定します。
指定できるものは
- menu_order
- ID
の2つが有り、複数指定する事が可能。
初期値は「menu_order ID」です。
id
idはギャラリーに付与するIDです。
初期値は添付された投稿のIDが利用されます。
itemtag
itemtag(アイテムタグ)は画像をくくるタグ名を指定します。
例えば初期値のDLタグではなく、DIV要素で囲みたい場合は「div」と指定します。
初期値ではDLタグが指定されています。
icontag
icontag(アイコンタグ)は画像タグの親要素のタグ名を指定します。
初期値はDTタグですが、これをPタグで囲みたい場合は「p」と指定します。
captiontag
captiontag(キャプションタグ)は画像のキャプションを囲うタグを指定します。
icontagなどと同様にタグを変更することができます。
colmuns
columns(カラム)は並べる列数を指定します。
初期値は3列で並ぶように指定されています。
size
size(サイズ)はギャラリーで利用する画像サイズを指定します。
初期値は「thumbnail」ですが、この他にも
- medium
- large
- full
を指定できます。
include
include(インクルード)はギャラリーとして含める画像IDを指定します。
この画像IDは管理画面の「メディア」メニューにアクセスし、該当画像のIDを調べます。
指定するIDはカンマ区切りで複数指定します。
exclude
exclude(エクスクルード)はギャラリーとして含めたくない画像IDを指定します。
includeオプション同様画像IDは管理画面から探し出します。
終りに
超絶微妙な箇所で変更があったり、追加機能が行われているWordPressですが、ソースを眺めているだけでも新たな発見が有ってなんかオラワクテカワクワクしてきたぞ!になります。
ギャラリー機能は画像をいっぺんに表示でき、かつユーザーが意識しないでレイアウトを整えられる機能なので、今後ポートフォリオサイトなどで利用してみてはいかがでしょうか?