フレームワークっぽいテーマを作りました
以前からtwitterで「テーマがあーだこーだ」といろいろ叫んでいましたが、やっとこさBETAっぽくなってきたのでブログにポストしてみようと思います。
何を作ったのか
WordPress2.9以降から使えるテーマです。
WordPressではプラグインなどで独自の拡張をサポートできる他、テーマという形で、見た目もお手軽に変更できるようになっています。
で、そのテーマをオレオレ専用でつくっていたのですが、@onoeriが「テーマ作って!」と言っていたこともあり、じゃぁ一般の人向けにも使えるようなものあるといいなーなんて思い作りました。
出来る事
CSSでのレイアウトはもちろん出来ます。
レイアウト基準は960.gsのCSSを利用し、レイアウトしています。
カラム割等は簡単に計算できるので、CSSの修正は比較的楽に行えるかと思います※1。
また、テーマ独自でサポートしている「カスタム投稿タイプ」や「カスタムバックグラウンド」、「カスタムヘッダー」を標準でサポートしています。
これらの機能はWordPress2.9からすでに実装されていたのですが、一般のユーザー方が使うにはプラグインを使うか自前で準備するくらいしか出来ませんでしたが、予めサポートしています。
そのテーマの名前は?
UnifyFramework(ユニファイフレームワーク)と言います。
名前の由来は「プラグインで拡張していくのもいいけど、ある程度テーマで統合的(Unify)な管理もできていいのでは?」というところから来ています。
Frameworkがくっついたのは、なんかカッコよくならないかな!って感じで付きました...。
まだGithub上でしか公開していませんが、いずれWordPress theme Directoryにも登録出来ればいいなと思います。
大まかにできること
先程も上げたとおり「カスタム投稿タイプ」や「カスタムバックグラウンド」などをすでにサポートしています。
「ウィジェットの利用状況にあわせてレイアウトを自動変更」や、「wp_pagenaviプラグインのようなページャ」もサポートしています。
アイキャッチ画像(投稿サムネイル)もオプション画面から1クリックで!
エディタスタイルもサポートしています。
まだ、機能的な物は足りないとも感じていますが、今後追加していく予定です。
テーマを作って思ったこと
WordPressのテーマをどのようなサイトでも流用し、可変対応するには「ガチガチなレイアウトを行わない」方がよいのでは?なんてことも思いました。
ただこれは作る側がお客様(ユーザー)に提供する前段階のことで、実際にユーザーに提供するときは「見た目がある程度整っている方が良いな!」とテーマデフォルトを作る為の初期定義的な何かを学んだ気がします(プラグイン然り)。
ということで
まだまだ機能的なものや、利用するユーザー方に合わせた細かい修正等、山ほどありますが、WordPressを使ってサイトを構築する際に!!とは言いませんが、個人ブログレベルでご利用頂ければ嬉しいなぁなんて思って家でジャンプしながらコーディングしちゃうかもしれません。
気になった人はGithubへ!
以上UnifyFrameworkの紹介でした!
※1今後978.gsもサポートし、960.gsとのいずれかをユーザーが選べるような環境を提供する予定です。※ UnifyFrameworkはGPLライセンスで配布しています。 テーマを利用することで発生した損害等については責任を負いかねますので予めご了承ください。